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こんにちは、担当のS氏です。今年は暖かいですね~。
寒さがこないので防寒用品の売行きが悪いです・・・_| ̄|〇
皆さん、オートバイに乗り始めてカスタムってやっぱり興味が出ますよね~。
オートバイに乗り始めたユーザーの方のほぼ99%はカスタムに
興味があるんじゃないでしょうか?
まずは~、ハンドル変えて~マフラー変えて~って方が多いと思います。
王道は、ハンドル、マフラー、ウインカーの三点でしょうか。
そんな中で本日はマフラーの騒音規制についてちょっとお話したいと思います。
皆さんが意外と知らない騒音規制についてです。
近接排気音規制値 | 近接排気音規制値 | 近接排気音規制値 | |
(平成10年以前) | (平成10年以降) | (平成13年以降) | |
原付一種(~50cc) | 95db | 84db | 84db |
原付二種(51~125cc) | 95db | 95db | 90db |
自動二輪(126~250cc) | 99db | 94db | 94db |
自動二輪(251cc~) | 99db | 99db | 94db |
こんな感じです。ぱっとdb(デシベル)って聞いてもわからないですよね。
ドレくらいの音量!?って感じですよね。そこで二輪車用のマフラー(消音機)にていては
JMCA(全国二輪車用品連合会)の認定品のみにJMCAプレートがついています。
YMCAじゃないですよ(笑) まず、JMCA品ならノーマル車両に取り付ければ規制対象にはならないです。
騒音規制で検挙が心配な方はJMCA認定品をオススメします。
このような、プレートがマフラーに付いています。
認定の年度で、プレート種類は異なります。
※(JMCA品が必ずしも検挙対象にならない訳ではありません。マナーある走行にのみ安心です。
空ぶかし、穴あけ加工等、通常では考えられない状況下は含まれませんのであしからず。)
実はここからが本題。騒音規制が数年ぶりに改正されようとしています。
規制に関しては、国土交通省のパブリックコメントを参照していただけるとわかります。
国土交通省HPhttp://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt155_.html
この規制は業界ではちょっと騒がれており。かなりの規制強化になりそうで困っております。
早ければ、今年の7月に公布で平成20年から適用されると思います。
それでは、新規制の内容を参照していただきましょうか。
通常走行騒音 | 加速走行騒音 | |
原付一種(~50cc) | 65db | 71db |
原付二種(51~125cc) | 68db | 71db |
自動二輪(126~250cc) | 71db | 73db |
自動二輪(251cc~) | 72db | 73db |
ご覧になれば分かります通り、加速騒音の規制が新たに追加されます。
車両の加速時の騒音も測られ規制に取り込まれます。
つまり、走行しているところの音量を測られて検挙されることに・・・(汗
さらに問題点は騒音規制値の設定値
これはかなり下げられます。と言いますか・・・現状のアフターメーカーでは無理な規制値です。
アフターメーカーどころか、各オートバイメーカーも無理な規制値らしいです。
参考までに、ノーマルのGSX1300隼が加速騒音で規制に引っかかるらしいです。
近い将来、乗れなくなってしまう可能性が出てきます・・・。
まぁ、過去に作られたオートバイ全部に規制値が適用される訳ではないですが。
新型車両購入してもマフラーすら変えれない。楽しみも減ってしまいます。
新騒音規制については国土交通省よりパブリックコメントで
国民の声を聞く機会が儲けてあります。
皆さんも暇な時間があれば国土交通省にコメントを
だしてみてはいかがでしょうか?
規制強化の前に・・・行政はまだすべき事があると思うんですよね。
最近過激化してるストリート系ユーザーや暴走族等の検挙規制など。
まぁ、全てが悪い訳ではないと思うんですけどね。
やっぱりマナーあってのオートバイって事ですね。
住宅街では静かに走る、早朝深夜は気をつける
消音機に改造を加えない、などなど。
出来る事からユーザーがしていく事も大事ですね。
長い文章になりましたが今回はこの辺で終わりにします。
それでは、また次回会いましょう(*'-')ノシ